暮らしのなかで見出せる美しいモノを、さらっと羽織るように。
【台風のあと】
【自家焙煎珈琲豆 マキノコーヒー】
2015年07月12日 11:14
『なんくるない、眠っているだけさね』
丸2日間の暴風の果て、なぎ倒されたサトウキビ畑を見て、おじいはこう言いました。
それは何度も痛い目に遭っている経験からでしか発することが出来ない、強かな言葉。
どうにか、お茶の苗も無事でありました。
まだ続く、往生際の悪い風に紛れ込むように僕は呟く。
『生きててくれて、ありがとう』
関連記事
【鳥は遠くまで種を運ぶ。目的の場所まで迷わずに】
【ローゼルジャム】
【台風のあと】
【画家の先輩より】
【魔法のパン】
【路上の仔猫】
【からっぽのバターケース】
Share to Facebook
To tweet